おっさんずラブ 第2話、いつまでも観ている

圭モバイルのリニューアルが終わって、コンテンツが見られるようになった

ブログも更新してあって、とても嬉しいです

いつかいつか続編があったらなぁ

そしたら、私の妄想なんか、もういらない、全っ然っいらない

 

4/29(日)

お風呂場事件の翌日

春田が着てもこれだけぶかぶかって、あのパジャマはXLなのだろうか

そして、手が大きいなぁ

武川さんに「結婚は?」と聞いてみたものの「愛」って何かもわからないので、返事がぐずぐずの春田

春田の相談シーン、武川さんの傾聴ぶりも間髪入れぬ回答も、これが上司としての武川さん本来の姿なんだろうなぁと思える

 わんだほぅでの幼馴染三人のリラックスした雰囲気

ここでも、ちずちゃんは「玉の輿だよ?」という論旨のすり替えを行っている

春田の「俺はロリで巨乳が好き」と、ちずちゃんの「イケメン執事」は、自分自身への決めつけなんだなぁと思ったり

春田は部長のことは相談したのに、昨夜の牧君のことは言わない

衝撃すぎて言葉にならないのか、武川さんに「本気だ」と言われたことで、余計に簡単に相談できなくなっているのか

それとも、牧君の存在が、部長のそれとは違うのか

天空不動産での牧君とまいまいのシーン

牧君、会社用の表情と声色で話しているんだけど、時々目に本心がのぞいている

まいまいに「好きになっちゃいけない人なんていないんじゃないかしら」って言われたときの「え?」はトーンが違っていて、まいまいの方へ思わず身体を向けるところとか、誰かに言って欲しい言葉だったのかもしれないなぁ

帰宅して、「好きになっちゃいけない人はいない」のだから、「好きでい続けるため」に春田に嘘をつく牧君、切ない

わだかまりの解けた春田がいつにも増して全力で可愛くて、その挙句に「出てってもらおう」「男同士でキスとか、マジでねえから」だもの、切ない

「でも、俺も悪いな」と言われて、目がさまよう牧君、あの時は何を考えていたんだろうな

牧君はこういう思いが通じない人を好きになった場合、常に「自分が悪い」と思っていたんだろうし、「好きになっちゃいけない」の責自体、自分自身にあると思っているのだろうしなぁ

それにしても、牧君の「冗談ですよ」を信じちゃうなんて

春田、それ正常性バイアスだぞ

 

4/30(月)

牧君vs部長、屋上真昼の決闘

牧君の「部長に春田さんは守れません」

実際、ここまで春田を守ってきたのは部長

痴漢の冤罪から守り、マロの糾弾から守り、営業成績が低迷すればキャンペーンの企画というチャンスを与え、下心故とはいえ、ネクタイのアドバイスをしようとか、顧客管理のヒアリングを持ちかけたりとか、春田の成長の一助となる提案をしてきている

牧君が春田を守れるのは「部長から」だけ

捨て身のハッタリ、刺し違える覚悟としか思えない

ホワイトボードも「行き先:本社 帰社時間;NR」で、もう生還する気ないじゃん…という感じ

そして「春田さんの胃袋支えてるのは俺です」

25歳の男の子のボキャブラリーではないでしょう、「胃袋支える」って

やはり、牧母は牧君の将来を見越して、家事全般を教えていたのでしょう

25歳の女子だったら、若さと可愛らしさで戦えた

部長だって牧くんのことを「若くて、イケメンで」と評価している

でも、それだけじゃダメだっていうことを牧君も牧母も知っていたんだなぁって思う

あと、部長が春田の悪いところを挙げている時の牧くんの後頭部、つむじが可愛いですね(どうでもいいですね、すみません)

わんだほぅでの春田、ちずちゃんにビンタされますが、これまでの人生で一度も経験したことのない、想像すらしたことのない事件が立て続けに起こっているんですよ

部下という立場を維持することで懸命に部長に対処しようとしているところに、次は牧君で、そりゃ平常心を失いますよね

裏切られた気分は確かに一方的な物言いだけれど、その気持ちはわかるなぁと思う

けれど、春田はちずちゃんのビンタに頷くんですよね、前日に「だけど、俺も悪いな」って思ったみたいに

春田は単に「自分のせいです」って思っちゃうのではなくて、相手と自分の関わりを考えることができるのだと思うのです

春田が探しに行った公園の牧君は、わんだほぅを出た後、どれだけ泣いたのかなぁっていう顔だった

それが「友達として」「普通に」と言われて振り返った顔は、もっと泣き濡れていて、その言葉にどれだけ傷ついたかしれないなぁと思う

この後の牧君は春田が引き止めるたびに、その理由を先回りして言うけれど、この時は「どうしてですか?」って聞いているし、「“可能性がないなら”優しくしないでください」って、まだ僅かな可能性を望んでいる感じがした

春田の「お前が必要」「悪いところがあったら直す」の言葉に嘘はない

この時の春田には「友達」という言葉しかなかっただけで、一緒にいたい、そのために何でもするというのは、この時から変わらなくて、この後、ずっとずーーーーーっと春田は牧君と一緒にいるために努力をし続ける

それが、のちに裏切られるわけで

第6話の後、よく人として壊れないで済んだなぁ、いや、壊れていたよね、退行していたよねと思うと、やはり部長に深く感謝せざるを得ない