おっさんずラブ 第4話、いつまでも観ている 5/5

今日こそ母数を増やさない覚悟

5/5です

 

5/9(水) 定休日じゃないとしたら

牧君、武川さんと廊下で会話

牧君にピントが行っていないときの表情がとてもいい

内心怒っていたと思う、けど、それどころじゃないし、怒りもあって無視しようとしていたと思う

それなのに、「完全にお前の片思いなんだろ」と言われてからの、笑顔が切ない

「俺はお前を傷つけたりやしない」に答える「ですね」の言葉の意味は、その時の牧君の心情は、どんなものだったのか

昨夜、向こう側の二人の会話を聞いてしまったのだもの

自分はこちら側の人間として武川さんと生きるのが、春田とちずちゃんにとっても、いいことなのだと思っていたのかなぁ

けれども、この時の牧君は武川さんのところへ行こうとは思っていなかったように私には感じられます

だって、そうしてしまったら、自分の春田さんへの気持ちは、「勘違い」になってしまうんだもの

「わかってます、そんなこと、俺が一番わかってます」は、もう誰がどうとかじゃなくて、ただもう自分の気持ちと心中するような、そんな笑顔で

柔らかい光の中へ消える後ろ姿が、春田への自分の想いに向かって進んでいるようでした

そして、夜景のきれいな場所で、春田は部長にお断りを

「なんで」「なんで」「なんで」と泣く部長が、羨ましい

特に、尊敬していると言われての「じゃあ、なんで…」は心に刺さる

春田のことが好きなんだなぁと、あんなに好きなんだなぁと思いました

なんとなく「さよならは言えない人と思ってた」というフレーズを思い出して仕方がなかったのだけれど、「赤色エレジー」の「あなたの口からさよならは、言えないことと思ってた」でした

 

5/10(木)

対決!真堺コーポレーション

小学生がケンカに行くみたいな春田の後ろの、プロっぽい牧君、怖いw

無事、契約破棄に持ち込んだ帰り道、電話でちずちゃんと話す春田の後ろを歩く牧君

揺れ動く表情、「俺とお前の仲だろ」に、口をきゅっと結ぶ

牧君、家を出ると春田に告げる

この時点で春田は牧君は武川さんとお付き合いしていると思っている

思っているのに「なんで武川さんなんだよ」と聞く、その気持ち

衝撃の「元カレ」告白に、春田の頭が即「じゃあ、武川さんが牧に辛く当たっていたのは、牧が俺と暮らしているからで、俺に変に近づいて来たのは牧をめぐるライバルだと思われたからで、牧は武川さんを好きなわけじゃない?」とまで働いたとは思えない

じゃ、どういう理屈で動いたのかというと、理屈じゃないんだろうなぁ

春田の次の回の「行ってほしくないって思った」は、言葉足らずのようで、本当にそれ以外にない、本心だったんだなぁ

春田、いいぞぅ

春田の言葉はどれも好き

ほんと、みんな、春田の言うことを最後まで聞くべき、まずは言わせてあげるべき

 

あと、春田の「素敵な夫婦に戻って欲しい」に、「ん?」ってなったり、二人の別れを涙で見守ったり、蝶子さんの人の良さと愛らしさも良かったです

それと、牧君が武川さんとお付き合いしていると思った春田が、悲しんだり、怒ったりじゃなくて、恥ずかしいという方向に行ったのが、春田ピュアネスなのかなぁと思ったりしました