今日も、HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.A.R.D~ 台詞付け

昨日の妄想の主要なシーンに台詞をつけることにしました

つけなくていいのに…

けど、昨夜寝しなに考えて、一応完成をみたので、ご報告いたしたく

あ、あと、田中圭の役名も決めました

決めなくていいのに…

では

 

 

無名街にNGOが入った件で日向が田中圭にいちゃもんをつけにくるシーン

一人歩く田中圭の元に、日向と達磨一家がまた予想を超えるシチュエーションでやってくる

日向「顔貸せや」

田中「話くらい一人でできないのか」

日向、達磨一家を帰らせる

日向「無名街はルードの奴らが仕切っている。お前らの手出しは無用だ」

田中「戸籍の問題は彼らの手には負えない」

日向「よそ者がほざくな」

田中「よそ者じゃない」(ぼそっと呟く)

日向「…」(聞き逃してはいないけれど、無言)

田中(気を取り直したように淡々と)

  「俺も無戸籍子だった。10歳を過ぎるまで、社会から何も与えられずに育った。保護されて、身分を得て、学校に通い、就職した」

  「保護された時は読み書きも、まともな口の利き方も知らなかった。それを覚えるまで数年、誰とも話さずに過ごした」

  「支援を受け入れたとしても、明日から何もかも変わるわけじゃない。その先も、また地獄のようなものだ」

日向「…」

田中「俺にとって、無名街の子供たちは他人じゃない」

日向、立ち去る 

 

日向が田中圭を救出に来るシーン

田中圭が悪い奴らに羽交い締めにされて殴られていると、悪い奴らの手下をバタバタ倒して、日向登場

日向「よそ者じゃねえんだろ。ちったぁ骨のあるとこ見せろや」

田中圭、自分を殴っていた相手と羽交い締めにしていた相手を倒す

田中圭と日向アイコンタクト、残りの悪い奴らを倒す

二人並んで、立っている日向、床に座っている田中圭

(日向座りみたいな感じ。背中を丸めて胡座をかいて視線だけまっすぐ前に)

田中「俺は無名街で生まれた」

日向「あー」(無感動を装った相槌)

田中「違法に中国国籍を手に入れて、カナダに渡った」

(回想シーン:船の中で過酷な労働に従事して密航。何年も無言で学校に通ったというのは、中国語が話せないことを隠すため。独学で中国語、英語を習得)

田中「俺が無名街を出た時、スモーキーは八つだった」

(回想シーン:引き止めるスモーキーに「俺たちが救われる方法を探して来る。必ず帰ってくる」という田中圭。無名街を出る田中圭にスモーキーが「サニー」と声をかける)

日向「あー」(無感動を装った相槌)

田中圭、俯き、嗚咽を漏らす

田中「…間に合わなかった」

 パタパタと落ちる涙

 

スモーキーの埋葬された場所、供えられた花に風

 

 

こんな感じです

田中圭の無名街での名前は「サニー(sunny)」

田中圭のカナダでの名前は「アンソニー・ウォン

かな

まぁ、妄想ですから

おしまい