「夜のせんせい2」に林遣都がレギュラー出演するという妄想

昨日の「夜のせんせいSP」妄想は、せんせいが全く出てこなくて、「夜のせんせいスピンオフ 上武俊介SP」になってしまいました

反省して、林遣都をレギュラー出演者とする「夜のせんせい 2」を考えてみました

 

 

2でも夜のせんせいは今年度卒業の4年生を担任しています

その中の一人が林遣都

公立の進学校を卒業目前に退学しており、学業的には特に学ぶべきことはないのですが、授業には欠かさず出席しています

クラスの催しにも協力的、目立つタイプではないけれど、クラスメイトにも好かれる、明るい性格の28歳、サラリーマンです

2では、各回の主役と関連して1のキャストがワンポイント登板する場合があり、

林遣都メイン回は前半に1話、後半ラス前に1話あり、田中圭が後半回に登場します

 

前半の話は、彼が何故高校を中退したかという内容です

学業優秀品行方正な彼は夜間部に冷たい校長たちにも好感を抱かれていて、最初、そのために一部クラスメイトの反感を買い、学校行事で揉め事が起き、彼の中退理由が明らかになります

 

林遣都は、両親、兄、妹の5人家族

父が事故の後遺症で障害を負い、続けて、地方で一人暮らしをしていた母方の祖母を認知症の進行から引き取ることになり、高校2年生の年に多重介護生活に入ります

就職したばかりの兄は家計を担っており、祖母の介護は母と妹、対象が壮年男性で介護の肉体負担の大きい父の介護は林遣都が主たる介護者となることになります

林遣都は高校3年の秋の終わりに卒業を待たずに退学、翌年、父親は感染症から亡くなり、時を置かず祖母も亡くなります

林遣都は彼の家族をよく知る人の会社に高卒相当の待遇で職を得て、以来真面目に働いてきました

この辺りのエピソードは経緯は校長室の、介護の苦労は教室でクラスメイトの会話の中で語られます

介護業界に身を置くクラスメイトや、介護経験者のクラスメイトなどが、どれだけ支援の手が差し伸べられても、家族の負担が0になることはないことや、学齢期の子供が親の介護を担うケースの過酷さなどを、介護を知らない若いクラスメイトに説明し、「彼にとって、学校が唯一、家と離れていられる、自分でいられる場所だったと思うのだけど、何故退学せざるを得なかったのか。何か支援ができなかったか」と悔やみます

 

その理由は、林遣都自らによって夜野先生に語られます

介護に明け暮れる日々に、学校にいても、そこが現実の世界と思えなくなったこと、学校も友達も駅もコンビニも作り物のように感じられ、それで学校をやめたこと

(自分に寄り添おうとしてくれていたクラスメイトや、力になろうとしてくれていた教師らの回想)

「今思うと、退学は間違いだった。誤った判断をした自分は子供だった」という林遣都に、夜野先生は「高2なんか子供に決まっている、あなたは子供だったのに、それだけ大きな決断をせざるを得なかったんだ」

そんなかんじで前半の林遣都主役回は終わりますが、まだ彼には秘密があって…

後半に続きます

 

余談

彼の中退の理由が気になるクラスメイトは、給食時間や休み時間にあれこれ想像したりします

「実はすっごい不良だったとか?」→日向風林遣都を想像

仙波さん回オマージュの女装林遣都、バンドデビューを目指していたという想像からバンドマン風林遣都とか、好きになっちゃいけない人を好きになって悩んで…牧君風林遣都とか、出家していたらしいというデマから僧侶風林遣都とか…というサービスカットが欲しいですねぇ