映画「デイジー」のリメイクを田中圭さんで考える〜ジョンウ補完計画 前編〜
何故なら、素敵な映画だから
けれども、田中圭さんに演じていただきたいジョンウは主役ではないのです
そこで、ヘヨン、パクウィ、ジョンウのトリプル主演となるように、ジョンウのストーリーを勝手に補完してみました
映画の内容、ほぼネタバレしていますので、ご覧になったことのない方は、どうぞご了承ください
映画「デイジー」の説明はこちら
あらすじを書いたブログ1回目はこちら
=この前のブログで書いたあらすじ部分をジョンウ視点でストーリー補完=
ジョンウ(田中圭)は怖いもの知らずの切れ者インターポール捜査官です
部下(林遣都)とともに麻薬密売ルートの摘発のため、アムステルダムでマフィア組織を追っています
アジト監視のために、広場で肖像画を描く画家の卵、ヘヨン(綾瀬はるか/多部未華子)の客になることを思いつくジョンウ
客を装ってとはいえ、アジトの前に身を晒す危険を部下から案じられますが、意に介しません
しかし、「そろそろ潮時かな」
彼を見つめるヘヨンの眼差しにある特別な感情に気づいていたからです
ある日、ジョンウは時間はかかって構わないので、今日絵を仕上げて欲しいとヘヨンに依頼します
絵が仕上がる頃には、夕暮れが近づいていました
ジョンウに自宅へ送られる道で、ヘヨンは彼に恋心を打ち明けます
「やっぱりな」と思い、断ろうとするジョンウですが、ヘヨンが運命の恋人と信じる「思い出の人」「 デイジーの人」が自分ではないことに気づき、衝動的に彼女を抱きしめてしまいます
思いがけずヘヨンと交際を始めることとなったジョンウは早急に任務を遂げ、彼女の元を去ろうと考えていました
そんなジョンウに部下は「捜査を急いているのではないか」と不安を訴えます
ジョンウを捜査官であると知ったマフィアは、広場で彼を銃撃します
一旦は死角に逃れたジョンウですが、広場にヘヨンの姿を見とめると、彼女の元へ駆け出し、銃弾に倒れます
彼の制止を聞かずに駆け寄ったヘヨンもまた銃弾を受けてしまいます
重傷を負い本国へ送還されたジョンウは、彼の捜査が銃撃事件を招いた責任を問われ、任務を外されます
ジョンウは本国で調査を続け、部下の協力もあり、数年後アムステルダムへの帰任が叶いました
ヘヨンを訪ねたジョンウですが、銃撃の怪我から声を失ったヘヨンの隣には見知らぬ男性、パクウィ(暫定:松田龍平)の姿がありました
ジョンウはヘヨンに、自らの身分、彼女に近づいた理由、今日までの経緯を伝え、謝罪し、彼女の元を去ります
パクウィがフリーの殺し屋であること、捜査対象のマフィアと深いつながりがあることと、またヘヨンが運命の恋人と信じる「思い出の人」であり「デイジーの人」であることを、ジョンウもヘヨンも知りません
パクウィもまた、殺し屋である自分がヘヨンの恋人になれるとは思っていませんでした
ジョンウは自らを囮としてマフィア摘発に臨むことを決意し、パクウィの元には次なる暗殺ターゲットとしてジョンウの写真が届けられます
つづく
次はラストまでのあらすじとジョンウサイドストーリーを書く予定です