けもなれ 京谷鑑賞倶楽部会員の京谷ストーリー 完

前回分の作り話は、こちら

 

a-cup-of-snow.hatenablog.com

 

マンションに千春さんを呼び寄せ、共に父親の介護に当る京谷

事情は人づてに知ったものの、連絡をする決断のできない晶

そんな折、京谷の家を大きな紙袋を抱えた呉羽が訪ねます

急な訪問に驚きながら、居間に通す京谷

居間は父親のベッドが置かれています

呉羽にコーヒーを淹れ、用件を聞いていると、呉羽、突然

「(何かに気づき)あ、うんうん、(京谷を見て)じゃあ〜、取り替えようか」

付け爪を外し、父親のベッドに近づく呉羽、京谷を促し、父親の排泄介助を手伝います

 

外出から帰宅する千春さん、ちょうど玄関を出て来た呉羽

「お邪魔しました〜」と立ち去る呉羽と見送る京谷を代わる代わる見る千春さん

家に入るなり「どどどどどういうこと!?」

千春さんの動揺を意に介さず、京谷

「父さん、昨日からおなか緩かったっけ?助かったよ、ちょうど彼女がいてくれて。一人じゃ結構大仕事になったところだった」

自分の全く知らない(あんな派手な身なりの女性)に父親の介護を手伝わせたことに抗議しようとする千春さんですが、京谷の安堵の横顔に微かな疲労の影を見つけて、言葉を飲み込みます

ベッドには穏やかに寝息を立てる夫の姿、そっとその頬に手を当てて「ただいま」と声をかけます

 

父親のベッドサイドのソファに横になって、本を読んでいる京谷

おなかに大きなうさぎを乗せています

千春さん、居間に入ってくると外出準備に京谷を急き立てます

身支度を済ませた京谷が玄関にヘルパーを迎え、「今日は少し帰りが遅くなりますが、よろしくお願いします」と挨拶、千春さんも夫に声をかけて出かけて行きます

テーブルには実家から届けられたみかんがあり、長男夫婦と千春さんの関係も改善しつつあるのがわかります

 

やがて、父親が亡くなり、千春さんは実家へ戻ります

広くなった居間を見つめる京谷

 

草地で遊ぶ大きなうさぎ(うさぎの外遊びには危険が伴い、万全の注意が必要です。必ずしもお勧めするものではありません)

しゃがみこんで水とおやつを与える京谷

「大きなうさちゃんですねぇ」と女性の声

見ると、落ち着いた雰囲気の感じの良い綺麗な女性が立っていました

「種類は何ですか?」

 「あ、ちょっとわからないんですけど…。保護うさぎっていうか、譲ってもらったので」

「可愛いですねぇ」

 

その頃、呉羽のショップで巨大なポスターを眺める呉羽

「んー、そろそろ新しいポスターが必要?」

巨大ポスターには呉羽と京谷の姿

呉羽は節約のため自分でモデルを務めているが、京谷が「結構良い体している」と知って、男性モデルを頼んでいたのでした(前回の訪問の用件)

次に京谷に着せる服を選び始める呉羽

 

 京谷マンションの居間、大きなうさぎの前に2種類の首輪

清楚な柄ものと、アバンギャルドなモチーフものと

 

おしまい

 

晶は、どこへ行った?

人生いろいろですしね

京谷って、まぁ、本人の資質に批判もありますけれど、女難のタイプでもありますよねぇ

という、本筋とも何とも関係のない、作り話でした〜