けもなれ 京谷鑑賞倶楽部会員の「愛ってなに?」

読みを変えればキョウゴクで、携帯落として、愛って何って聞く京谷

京谷が「愛とは相手の幸せを願うことだ」と結論するなら、もうマンションのことを自分から晶に伝えることはないのかもしれません

 

晶の「京谷を好きだった私」の話は、あくまでも「私」の話で、そこに京谷はいません

残酷な振られ方ですが、好きかどうかというのは、結局は「私」の話、「好き」には介入のしようがないのです

ただ、たまたま互いに好きという状態がある、そして同じ夢とか未来とか、同じ方向を見ている状態がある、ということ

けれど、一緒に歩もうと思うなら、相手の目で自分を見たり、相手の目で未来や夢を見たりすることが必要になります

そういう時間の中で、それぞれが変わっていくことになるのでしょう

晶の「好き」「好きだった」の変化は、晶の中の出来事でしかなく、京谷を失わないための晶の我慢も、晶の選択でしかないのです

京谷と晶は「私たち」にはなれないままで、晶は「私」さえ失いかけていました

「私」がなければ「私たち」にもなれないわけですから、晶には「よかったね」と言うほかありません

 

京谷のために「いいこ」になった晶と、「わるいこ」になった朱里は、それぞれ「私」を取り戻そうと動き始めるのでしょう

京谷、全く報われないけれど、いい仕事をしたね…

京谷は「優しい保守男」と銘打たれていましたが、ただ世の中の真ん中辺を無自覚に歩いて来たということではなく、父親という理想がいたのだなぁとわかって、ホッとすると共に切なくもなりました

 

そんな京谷の今後ですが、一案として上海に転勤するのはどうでしょう

京谷は晶と朱里のことを橋爪部長に打ち明けています

マンションのローンを抱えながら、自分の住まいも確保しなければならない京谷が、働いて結果を出して出世して収入を上げたいことを、橋爪部長はご存知ということになります

京谷は晶に振られたことも話すでしょうけれど、結婚がなくなっても、上記の事情は変わりません

海外のビックプロジェクトに参加するということは、出世の道と、無償の住まいが提供されるということです

失恋の痛みも癒してあげたい部長の親心…となるのではないでしょうか

例えば、先日のランチでの会話の続きとして

橋爪「どうだ、お前の夢は見つかったのか?」

京谷「これから見つけます」

橋爪「ちょっと遠くまで探しにいくのはどうだ」

っていう感じで

 

一方、ツクモ・クリエイト・ジャパンでは、朱里が社長の右腕として営業で活躍しています

社長「ほな、◯◯さんとの打ち合わせ、長門、頼むわ」

朱里「お断りします」

社長「なんで!?また、うさぎかいな!!」

晶「ああ、私が行きましょうか?その辺りは空いているので」

みたいな感じで、晶と朱里もうまくやっている様子、会社も業績を伸ばしています

 

そして、上海空港

こちらから、ガラガラとスーツケースを引いて歩く京谷

あちらから、ガラガラとスーツケースを引いて歩く晶

ばったり再会して

 

みたいなかんじ

 

実際は、どうなるのかなぁ

カイジのことも気になりますし

残り3話、楽しみです