「青春ウォルダム 呪われた王宮」です
公式に寄ると
「呪いに苦しむ王位継承者と家族殺害の罪をかぶせられた名家の娘が、互いを救うために陰謀と謎を解き明かしていく、切なくも心ときめく青春ミステリー」
説明は抜きに、言いたいことだけ書きますと
第7話が、とてもよかったのです
まず、王様と世子の対話
これまで作中では王様の本心は全くわからなかった、あるいは言動のままに受け取ると「親子の情も血も涙もない冷血漢」だったのです
それが、回想シーンの対話によって、父としての子への愛情が伝わりました
世子の涙は突き放された、自分自身、また王家の血筋のものの過酷な現実を突きつけられたことによるものだと思いますが、世子賢いから、あの時は泣いても、王の父としての思いは理解できていると思います
そして、世子はこれきり泣かなくなったのだろうなぁとも思いました
スンドルに出会うまでは
そしてそして、世子と兵士長の対話です
ここで世子は、許嫁(スンドル/チェイ)の無実と生存を信じる兵士長の気持ちを後押しします
そして「許嫁はきっと自力で兵士長の元へ無事に現れるだろう」と言うのです
世子…、自分の役割をそのように…、どう収めるべきか既に考えて…、自分は何も知らぬ、何もなかったと…
世子〜!立派〜!
って思いまして、録画を消さずにおりましたところ、第8話ですよ
世子親衛隊vs兵士長軍務部のクリケット大会
世子ったら当初は参加予定ではなかったくせに、スンドルが兵士長を応援すると知るや否や急遽参加を決め、勝ちよったわ
小さいわ、器、小さい
小さじかよ
けれども、大事なところはそれではなくて、試合後の兵士長のせりふ
「全力で世子様に当たることが自分の誠意だと思っています。どうぞ、ご理解ください」
兵士長は世子の幼馴染で、本当は友達で(世子は隠している呪いのためにそうは言えないのだけれど)、第一の臣下
性格もあるし、生育環境や、職務上の立場もあって、結構揺れ動くところがあるのだけれど、自分の気持ちをこんなにはっきり世子に伝える(ほぼ宣言)シーンは初めて観たような気がしました
でも、これって、あれじゃないですか
ゆくゆくスンドルがチェイとわかった場合の兵士長の気持ち…?
まだ物語の分岐はいくつかあるでしょうし、どう進むかはわからず、こういう可能性もありってことかぁと思うと、わくわくいたします
それにしても、第8話の兵士長はいつもの控えめ兵士長ではなくて、スンドル相手にいい感じのこといっぱい言うし、世子への宣言といい、なんだか強くなっている気がします
それは、世子が許嫁への気持ちを肯定して、後押ししてくれたからだろうなぁと思うのです
これまで不憫で切ない兵士長だったのが、ちょっとガチモテオーラ纏い始めている気もして、目が離せません
ウォルダムとは「壁を越える」という意味だそうです
作中ではこれまで女性を抑圧する社会の壁は言及されてきましたが、世子や兵士長、ミョンジンを観ていると、性差に留まらない物語になるのかなとも思います
楽しみです