「青春ウォルダム 呪われた王宮」
第12話観ました
前回、絶望の淵で涙していた世子、けろっと立ち直って何か算段をしており
一方、万景堂ではミョンジンとガラムが世子の幽閉を解くべく行動を起こし
ちょうどそこに兵士長ソンオンとスンドル(ジェイ)が居合わせて
それで、今まで見たことも聞いたこともない、けれども会う前から理解し合っていたチョ一族本家の跡取の力添えで学問所を動かして、世子幽閉を解かれる
解かれるどころか、大いに世子の世継ぎとしての器が世に知らしめられる結果
王様、満足
右議政には王妃にスンドルに暴力に及び、今言わなくていいカードを切ってしまったり、焦りの色が濃いのです
っていう、高速展開でした
実は私、チョ一族の処遇について悩んでおりました
一族郎党根絶やしにするのは痛ましく、お話にそぐわない
けれども、残せば禍根を残すことになり、あぁ、どうしようかなぁと思っていたのです
そこへ、本家登場ですよ
あぁ、良かった
本家を残して腐った枝葉を切れば、もとは力のあるチョ一族、世子の時代の政をしっかり支えてくれることでしょう
それにしても本家、今まで何していたのかなぁ
中央の政治とは距離を置いているのでしょうか
お金も名誉もあって、出世栄達にカツカツする必要もなく、分家が野心に塗れているのを「やってんなー」って見ていたのかしら
もう一つ、兵士長をめぐる世子とスンドルの痴話喧嘩ですけれど
あなたたち、潜在的に振られている兵士長をネタにいちゃいちゃするなんて、趣味が悪いにも程がありますわ
世子的には気持ちを伝えることもできない自分は兵士長以下という認識なのかもしれませんけれど
何、その、ブレスレット買うけどあげないプレイ
けれども、ブレスレットから事件の方に意識が向かうスンドルに、ちょっと気持ちが救われました
それにしても、世子の心の声がどんどん熱くなってきています
スンドルは時々「きゅん?」みたいな顔をするのですが、世子はそういう表情や態度はほぼ表さないので、心の声の暴走が新鮮です
SNSのやりとりから突然ストーカーになるって、こんな感じかしら?なんて思っています
あとは、王妃と碧川勢はどう連絡をとっているのかなぁとか
王妃が四方位殺人事件の黒幕とは思えないんですよねぇ
法師はどうにも怪しくて、なんとかの谷とかも、マンドクとポクスンとか騙されていそうだし
気になります
そして、テガン
町を彷徨いていたのを世子に拾われた、科挙には合格している、碧川勢と繋がりが?って要素多すぎだし、性格もなんだかブレがあるし
でも、いい子だと思うので、私は信じているよ、テガン
結局のところ、兵士長が画面にいっぱい出て、いっぱいしゃべって、かっこいいことなんかも言って、ミョンジンとの関わりなんかもあって(裏設定なの?これから役に立つの?)、世子の前では臣下(謙虚な友)だけど、ソロで見るとすごい人なんだ!っていうのが言葉を尽くして語られて、私は嬉しかった
チョ本家の跡取りとのやりとりももっと見たいです
万景堂にも出入りしてほしいし、町中でミョンジンにウザ絡みされてほしいですし、王女に付き纏われてほしいです
お願いします
以上、第12話でした