「ベイビー・ブローカー」観てきました(ネタバレ感想)

gaga.ne.jp とても良い作品でした とても古臭くて、とてもダサい 30年前、50年前にできていても構わない映画でした 目新しい設定も、観たことのない映像も、聞いたことのない台詞もありません それが、とても素晴らしい映画でした あらすじは追わずに、心に…

「SUPER RICH」裏切り者は誰か 3

なんだぁ、君かぁ 一応伏線はありつつも私怨? けれども、宮村が島谷に会いに行ったのは気になる 宮村だから気づいた黒幕の存在…なのかなぁ? 私怨が動機になるなら、インターンから脱落した一人はどうしているのかなぁ あの子は敵役で出てくるというより、…

「SUPER RICH」裏切り者は誰か 2

裏切り者が今吉零子だとすると、黒幕は誰かということになる 戸次さんがあれだけで退場なのは、個人的に無念なので、絡んでいてほしいのだけど、拘置所の中では無理かなぁ 衛は多くの人に愛されているけれど、愛されていることに気がつかない、応えないこと…

「SUPER RICH」裏切り者は誰か

次回予告で、スリースターブックス内部にスパイがいた!という展開になっているのだけれど 怪しげな場違いに有能なバイト君は、鮫島さんとお付き合いしていて、鮫島さんご懐妊、ご結婚の流れだと思う なので無罪 島谷は自分の職務に忠実で手段は問わないかも…

浅田次郎「流人道中記」を読んで(ネタバレしています)

いつまでも頭を離れないのは、玄蕃の 「のう、乙さん。俺は臭かろう」 です 「臭いか?」ではなく、「臭かろう」 人を蔑む言葉で最も相手を傷つけるのは、理がなく主観的で次元の低いものです 対話で撤回させることができないだけでなく、同じように傷つけら…

日曜劇場「天国と地獄〜サイコな2人」

www.tbs.co.jp どうなるのかなぁ コメディで終わるとは思えないし、引き笑いになっちゃうようなえげつない展開になるのでは?と、びくびくしながら観ています それで、思ったこと 日高陽斗(中身:高橋一生)は以前にも中身の入れ替わりをしているのではない…

バイプレーヤーズ のこと

www.tv-tokyo.co.jp 面白いのです 面白いのは置いておいて、これね、田中圭は出ないかしら ドラマ最終話に出て、映画に繋がるの、どうかしら というのは、田中圭は連ドラ最終話ゲストの王だし このドラマのCM、2本も田中圭だし 出てもいいんじゃないかしら …

想像で補完する「男たちの挽歌」

<疑問>何故、ホーは嵌められた? ホーが足を洗うと言い出す 組織のことを知り尽くしたホーを自由にさせるわけにはいかない あの人の良さそうなボスがホー抹殺を企てる(マークを同行させない) (早い段階で組織に「ホーが裏切って仲間を殺害した」という…

「詩人の恋」観てきました(ネタバレ)

shijin.espace-sarou.com これは初恋の物語です 主人公、詩人であるテッキは小学生に「詩人の仕事とは?」と問われて、こう答えます 「詩人は悲しい人の代わりに悲しみを詠んであげるんだ」 それでは、詩人が悲しいのでは?と重ねて問われ 「詩人は人の悲し…

「新 感染半島 ファイナル・ステージ」ネタバレ感想

封切り初日、IMAXで観てきました 何より、吹っ切れている! 作中「常識的判断だ」「努力したのか?」というやりとりがあるのですが、まさしく常識を超えた努力の地平でした アクションについては観るに如かずです 最初にショックだったのは、作中にはもう「…

「彼らは生きていた」(イギリス・ニュージーランド 2018)を観ました

kareraha.com 第一次大戦、イギリスの年端もいかぬ若き志願兵の入隊、訓練、西部戦線投入から終戦までのドキュメンタリー映画 当時の映像をカラーリングし、退役軍人のインタビュー音声を経過に合わせ、編集したものです もし、この場にいたら、こういう光景…

「レ・ミゼラブル」(フランス2019)を観ました

lesmiserables-movie.com 映画は、2018年W杯、フランス優勝に沸き立つパリの街角から始まります 私にはちょっとした暴動に見えるくらいの盛り上がりを見せる群衆の中に、誇らしげにフランス国旗をまとう移民の子供達の姿がありました 彼らの地元、モンフェル…

「スウィング・キッズ」(韓国2018年)を観ました (ネタバレします) 其の弐

映画を観終わって、公式サイトなどを読んで「希望」という文字を目にして驚きました あのラストに希望はあるのか? また、ちょっと作り手を呪いそうになってしまいました けれど、一晩経って思いました この映画には描かれていないところに希望があるのだろ…

「スウィング・キッズ」(韓国2018年)を観ました (ネタバレします)

klockworx-asia.com こちらの映画です 予告編や公式サイトの記事に騙されてはいけません 「パラサイト」級の「うわぁぁぁぁ!やられた!」映画です まだご覧になっていなかったら、ここを読むよりご覧になるべきです オープニングで語られる朝鮮戦争の戦況、…

「パラサイト 半地下の家族」を観ました

あちこちで感想が語られていると思うので、簡単に 事件後のギウの決意の虚しさが辛かったです ギウは貧しい暮らしの中でも両親を敬愛しており、事件後はギテクのためにお金持ちになろうと決意します それは韓国社会の倫理観に沿ったものでしょう けれど、そ…

映画EXIT、観てきました

gaga.ne.jp 面白かった! 導入部の主人公ヨンナムの身体能力の表現が彼の性格と置かれている状況をきっちり伝えていて、かつ、その後のバタバタした家族の描写で少し忘れかける仕組み、うまい 事件が起きてからの彼の「屋上へ!」が一度スルーされるところも…

おっさんずラブ = in the EDO Period= 新春恋の大捕物 という妄想 最終話

林遣都から託された鍵で蔵に忍び込んだ田中圭と戸次重幸、不正の証拠を見つけ出すが、店の者に見つかってしまう 庭に逃げ延びたところに悪徳商人登場 配下のゴロツキに囲まれてしまう 田中圭は素手、戸次重幸は刀(峰打ち)で殺陣シーン 二人が手強いと見る…

おっさんずラブ = in the EDO Period= 新春恋の大捕物 という妄想 其の二

追いかけていた義賊が田中圭だと知った吉田鋼太郎 後を尾けたり、待ち伏せしたりするものの捕縛できない 挙動不審な吉田鋼太郎を案じる眞島秀和 店を休んだ林遣都を心配して家を訪ねた佐津川愛美 不在の家の裏庭に回ると林遣都が何かを火に焚べようとしてい…

おっさんずラブ = in The Edo Period = 新春恋の大捕物 という妄想 

田中圭:義賊 吉田鋼太郎:長谷川平蔵 眞島秀和:佐嶋(原作では平蔵より年上だそうだけれど、年下で) 林遣都:悪徳商家の番頭 千葉雄大:さる高貴な方のご落胤で僧侶 戸次重幸:貧乏な旗本の次男坊 内田理央:長谷川平蔵の娘(いるのかわからないけど) 佐…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その三

ネタバレしています 本著「カササギ殺人事件」内小説「カササギ殺人事件」は、1955年を舞台にしながら現代の倫理観を持つ人物を配することで、アガサ・クリスティの時代の差別と偏見を否定してみせました その一方で、当時の差別の残滓、形を変えた現代の偏…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その二

ネタバレしています 昨日書いたアガサ・クリスティの時代の差別と偏見が「カササギ殺人事件」内小説である「カササギ殺人事件」では現代の倫理観を持ってクリアされているという話ですが a-cup-of-snow.hatenablog.com では、現代の倫理観は差別と偏見を完全…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その一

感想なのでネタバレしています 小説内小説である「カササギ殺人事件」は、面白かったです どっぷりアガサ・クリスティを読んでいる気持ちで読める上に、クリスティを読む時に感じる苦痛がなく、その時代の景色、人間像、ストーリーを十分に楽しめました クリ…

おっさんずラブ = in the sky = 最終話

終わっちゃった! 最終話に限らずだけれど、どのシーンも丁寧に撮ってあって、役者さんがとてもきれい 春田の回が進むごとにきれいになっていくところとか、素敵ねぇと思っていた 緋夏ちゃんと道端くんのこれからは、うんうん、よかったねぇという感じ こう…

おっさんずラブ = in the sky = 第6話

ああ、シノさん、そうだよね、しかも先に答えを出してあげちゃうんだね、優しいねぇ けど、春田はそれに甘えずに、自分の気持ちを言葉にして伝えました 誠実だと思いました 春田のことを優柔不断というのは簡単だけれど、前作の部長と牧君がそうだったように…

おっさんずラブ = in the sky = 第5話

シノさん、そんなの諦めるための一週間、切なすぎる でも、第5話前のシノさんには、そんなわがままを言う自分は想像がつかなかっただろう 蘭さんと翼くんと再会して、自分は蘭さんを傷つけただけじゃなかったって、わかったのかなぁ 蘭さんはシノさんに幸せ…

おっさんずラブ = in the sky = 第4話

面白くなってきました というか、本領発揮してきた感じです 前作では心のうちが態度にダダ漏れだった黒澤部長ですが、今作の黒澤機長はモノローグで全て語っていて、前作が話題になったため今作から観ようという方には親切かもしれないけれど、どうかなぁ?…

HiGH&LOW世界の変化

HiGH&LOW THE MOVIEの世界観で面白いなぁと思ったことは ・20代後半でも子供扱いで、当人も納得しているらしいこと ・その親世代に子供を育てる意識がなく、それを期待もされていないようなこと ・家族という概念において親を演じようとする人が死んでしまう…

HiGH&LOW THE RED RAIN

を観ました なんとも言えないジョニー・トー味を感じたのですが、他の方はどうだろう いろいろ感想はありますが、私はエンディング辺りのアイスのシーンで「観てよかった」という確信を得ました RED RAINを昨日と同じ視点でざっくり言うと ・父母の喪失 ・長…

HiGH&LOW THE MOVIEから、THE WORSTまで

HiGH&LOWの世界を、私の観た限りで言うと ・父母の不在 ・長兄の死 ・血縁に関わらない絆 です 主人公たちは年齢にかかわらず周囲から「ガキ」呼ばわりをされており、本人たちもその自覚があるようです (普通大人ぶりそうなものなのに、この辺の自覚は清々…

おっさんずラブ =in the sky=

なんて言っていたら、やはり牧君(林遣都さん)は出演されないのですねぇ a-cup-of-snow.hatenablog.com もちろん、春田と牧君のおっさんずラブに続いて欲しい気持ちはありますが、今じゃなくてもいいかもしれないと思います 二人の数年後は田中圭さんと林遣…