「アストリッドとラファエル4 文書係の事件簿」最終話、観ました

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そういうわけで、シーズン4も終わりました

思い返すと8話もあったのですが、超速でした

最終話は終始えらいこっちゃえらいこっちゃでありました

ラファエルが殺人の容疑を着せられ、事件当日から遡って三日間の記憶を失っていて、出来る担当捜査官の目を掻い潜って、アストリッドとラファエル本人に加え、チームの皆さんの若干違法な捜査にラファエルの無実が証明されるのでした

若干違法な捜査はいつものことですし、主人公が容疑者になるのも最終話にありがちですし、その辺は特別えらいこっちゃではなかったのです

ラファエルとニコラが和解するというか、正式にパートナーとしてお付き合いを始めることになるのですが、その辺りが大変な…

無理だったのでしょう

お話を紡ぐのが

匙を投げたのでしょう

理屈を考えることに

それで正解でした

だって、あの二人どうしようもないもん

惹かれあっていて、まぁ、相性もいいだろうことは疑いないんだもん

キャラクターが勝手に生きて、制作者の手に追えなくなった事例を目の当たりにした気持ちです

とはいえ、あの電話のシーンでは私は一体何を聞かされているのだろう?という思いが拭えませんでした

そしたら、ラストでラファエル懐妊ですよ

あぁ、あの“2週間くらい”も“2日で6回くらい”も、なるほど、なるほどねぇ

一から始めることにした二人が一気に父親と母親になるわけですが、そういう子供を介しての立場と、ラファエルとニコラという二人の関係性とがどう描かれるのか

二人それぞれの社会的な関係性は、どのように描かれるのか

ラファエルは仕事を続けるでしょうし、フランスの社内結婚や、そもそも結婚という形にどのようなバリエーションがあるのかも、私は知らず

描かれるというか、ラファエル(とニコラ)が何をどう考え、選択するのか、とても楽しみです

一妊婦としてのラファエルには、つわりとか情緒不安定とか、好きなだけ爆発してほしいです

我慢しないで、ばーんと