2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

おっさんずラブ = in the EDO Period= 新春恋の大捕物 という妄想 其の二

追いかけていた義賊が田中圭だと知った吉田鋼太郎 後を尾けたり、待ち伏せしたりするものの捕縛できない 挙動不審な吉田鋼太郎を案じる眞島秀和 店を休んだ林遣都を心配して家を訪ねた佐津川愛美 不在の家の裏庭に回ると林遣都が何かを火に焚べようとしてい…

おっさんずラブ = in The Edo Period = 新春恋の大捕物 という妄想 

田中圭:義賊 吉田鋼太郎:長谷川平蔵 眞島秀和:佐嶋(原作では平蔵より年上だそうだけれど、年下で) 林遣都:悪徳商家の番頭 千葉雄大:さる高貴な方のご落胤で僧侶 戸次重幸:貧乏な旗本の次男坊 内田理央:長谷川平蔵の娘(いるのかわからないけど) 佐…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その三

ネタバレしています 本著「カササギ殺人事件」内小説「カササギ殺人事件」は、1955年を舞台にしながら現代の倫理観を持つ人物を配することで、アガサ・クリスティの時代の差別と偏見を否定してみせました その一方で、当時の差別の残滓、形を変えた現代の偏…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その二

ネタバレしています 昨日書いたアガサ・クリスティの時代の差別と偏見が「カササギ殺人事件」内小説である「カササギ殺人事件」では現代の倫理観を持ってクリアされているという話ですが a-cup-of-snow.hatenablog.com では、現代の倫理観は差別と偏見を完全…

「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ著 の感想 その一

感想なのでネタバレしています 小説内小説である「カササギ殺人事件」は、面白かったです どっぷりアガサ・クリスティを読んでいる気持ちで読める上に、クリスティを読む時に感じる苦痛がなく、その時代の景色、人間像、ストーリーを十分に楽しめました クリ…