後を尾けたり、待ち伏せしたりするものの捕縛できない
不在の家の裏庭に回ると林遣都が何かを火に焚べようとしていた
咄嗟に止める佐津川愛美
林遣都は悪徳商人・佐津川愛美の父親の不正を暴こうと、日々の行動を具に記録していたのだが、それを燃やそうとしていたのだった
佐津川愛美、父親の裏の顔と、そのために林遣都の父が命を落としたことを知る
林遣都には父親が亡くなったことで破断になった相思相愛の許嫁がいた
許嫁はどこにも嫁がないまま、先ごろ亡くなったという
父親の不正の確たる証拠を手に入れるために、蔵の鍵を林遣都に渡すことを決意する佐津川愛美
翌日、蔵に侵入していたところを見つかり、二人とも連れ去られる
二人が籠に押し込められて家から運び出されるところに、たまたま通りかかった戸次重幸
粗末な籠から高価なかんざしが落ちたことを不審に思い後を尾け、二人が閉じ込められた廃寺に忍び込む
経緯を聞き、二人を助け出そうとする戸次重幸に、自分たちが蔵に忍び込んだことで、不正の証拠は近いうちに処分されてしまうだろうという林遣都
自分が蔵の証拠を奪ってくるという戸次重幸
林遣都に刀を一振り手渡そうとすると、林遣都は自分は今、商人なので刀は不要と断り、手近な棒を掴んで振ってみせる
林遣都、戸次重幸の殺陣シーン、戸次重幸は先に寺を出て田中圭の元に向かう
田中圭の正体に気づいていた戸次重幸、田中圭が自分のために押し入りを計画していたことにも勘づいていた
蔵の鍵を渡し、自分のためではなく、正義のために不正の証拠を奪ってきて欲しいと頼む
田中圭と戸次重幸、悪徳商家の蔵へ向かう
続く