あんこの話

あんこで言うと、こし餡が好きです
つぶあんはお豆の皮の味がするので好きじゃなかったけれど、最近は美味しいと思うようになりました
これまであんこのバリエーションというと白餡やうぐいす餡など、結局のところ豆は潰され滑らかにされたものが多勢を占めていたところに、この四半世紀の間にずんだ餡がぎりぎりと押し入ってきたからです

ずんだ餡は美味しい

粗く潰した豆の残る餡が美味しいのです

ならば、つぶ餡のお豆の皮の何がいけないというのでしょうという自問自答の日々(嘘です)

そこへ持ってきて、生来の煮豆・甘納豆好きも手伝って、つぶ餡を受け入れられるようになりました

要は、こし餡を期待して食べたものがつぶ餡だった時の絶望が「嫌い」と認識されていただけで、つぶ餡だと知って食べれば、そこそこ美味しい、中にはとても美味しい場合もあるということが理解できたのです

それでも、こし餡が好きだけれどもな

味噌餡はこし餡の仲間なので、そもそも好きですし、みたらしも好き、生醤油も好き、胡桃餡のスペシャル感と言ったら!

そして、最近はことのほか大根おろしが好きです

 

こうした流れの果てに、あんのうんの話です

皆さん、ご指摘されていると思いますが、よよさんのダイイングメッセージは多分、息継ぎで言葉が切れているのではなく、重要なワードが抜けているのでしょう

たぶん

「吸血鬼」「が」「狙われている」の間には結構なんでも入りそうです

「吸血鬼は◯◯」なら、未だ判明していない第5の吸血鬼の存在の示唆

「吸血鬼の敵」なら、新たな人ならぬものの存在の示唆

「虎松が狙われている」ならば、こころの「とらちゃんを守る」に言葉が具体化現実化するわけです

加賀美のコロッケ好きが、実は「肉(血)を受け付けない体質」の可能性も考えられ、加賀美フランケンシュタイン(人造人間)説も提起したいしたいところですが、あんまりなんでもありになるのは、私は好みではないなぁ

何にせよ、田中トランプで言うところのエース?ジャックかな?なんだろう、とにかく彼が気を抜いた(ように見える)表情を巧みに配してくることが、私にとっての幸せなのでした