不動産屋さんは、水曜日が定休日らしいですね
本編では、5/2、5/9、は営業していて、5/16は定休日だったようです
月に数回の定休日があって、ほかの休日は各々公休を取っているのかな
土日はほぼ出勤として月火木金の4日を8人で分けて、定休日出社(緊急時対応のお留守番)もあるのだし、休日がすれ違うこともあるのじゃないかなぁ
っていうわけで、以下妄想
天空不動産、本日定休日
ブラインドを下ろしたオフィスで休出当番の牧君のスマホがブンブン鳴ります
春田だとわかっているくせに、ちょっとめんどくさそうな振りをして、LINEを確認する牧君
次々、送られてくる画像
『素麺を食べる春田の画像』
牧君「ったく」
『素麺を食べる春田の画像』
牧君「なんだよ」
『素麺を食べる春田の画像』
牧君「だから、な…」
『素麺を食べる春田と、春田にビールを勧める牧母の画像』
牧君「なんなんだよ」
『素麺を食べる春田とスイカを切り分ける牧母の画像』
牧君「なんなんだよ、これ」
『並んでスイカを食べる春田と空の画像』
牧君「…」
牧家の春田のスマホが鳴ります
春田「おう!牧〜。今さぁ、牧ん家で素麺ご馳走になってる」
牧君「わかってます」
春田「牧のお母さんのつゆ、すんげぇ美味いのな!(牧母に話しかけられているらしい)…あ、お母さん、いえいえ、ほんと、お世辞じゃなくて、美味しいです!」
牧君「説明してもらえますか」
春田「なんだろう?出汁?」
牧君「そうじゃなくて!」
牧母「(横からスマホに)あらあら、大きな声ねぇ。今日はお仕事なんでしょう〜?それで、春田さんにどうなさっているかなぁって電話して、よかったらお昼ご一緒にってお誘いしたのよ〜」
牧君「いや、おかしいでしょ?なんで俺がいないときに春田さんを昼に呼ぶの!ってか、なんで春田さんの電話番号知ってんの?」
牧母「お昼まだだってことだったから〜」
牧君「春田さんに替わって」
春田「今晩、唐揚げだって!」
牧君「帰ってきてください」
春田「唐揚げだよ?」
牧君「いいから帰ってきてください」
春田「あ、じゃあ、貰って帰ろうか?そしたら牧、夕飯作らないで済むし」
牧君「いいから!いらないから!」
空「(横から)お兄ちゃん、やきも…」
牧君、通話を切る
春田「あ、俺、そろそろ失礼します…」
春田家、夕食、唐揚げ
春田「美味しいです。牧の唐揚げがこの世で一番美味しいです」
牧君「そうですか」
夜中、牧母に牧君よりLINE
『出汁のレシピ、教えて』
牧君は気がついていません
送られてきた春田の画像には、どれにも後ろの方に小さく牧父が写っていることに
おしまい