観直しちゃいますよねぇ、どうしたって
そういうわけで、改めて感じたこと、考えたこと、気づいたこと
後輩の新居探しの内見から事務所に戻った春田が武川さんに愚痴るシーンで、なぜか冒頭マイマイが画面中央に
まいまい、何か、歌ってる？いや、呟いている？あぁ、気になる
けれども、ここでマイマイが映ることで、この後、春田と武川さんの会話に気づいてマイマイが入ってくることが自然になるんですよねぇ
天空不動産にマイマイあり！という感じが、とてもいいカットだったなぁと思いました
牧君の「昨日のあれ、冗談ですよ」のシーンは、シナリオでテンションの低い牧君を読むと、ドラマの空元気で無理にふざけてはしゃいでいる牧君が一層痛ましく…
春田はシナリオでは悩みから解放されて、一人テンションが上がっているような感じなのが、ドラマでは牧君と一緒に調子に乗っているかと思うと、ふっと反省して、謝ったりして、自分の鈍感さのために牧君も一日気が重かったろうという気遣いを見せていて、あぁ、春田だなぁって思いました
鈍感さの向いている方向が間違っているところも、あぁ、どうしようもなく春田だなぁって
屋上バトルの未公開別カット集は最高でした〜
部長の攻撃を受ける牧君の表情に、時にたじろぎが見えたりするのも、台詞が少し違うところも面白かったですし、ドラマでは声しか聞こえない牧君の高笑いが姿で確認できて、感無量です
そして、わんだほう、公園
あれだけの特典映像集の中に、公園での「ほんと、ずるいですよ、春田さん」の時の牧君側から肩越しに春田映像がないのがーーーー！
公開しちゃったら観た人の命がないくらいの牧君の涙が映っているのかなぁ…
逆の春田の肩越しの牧君の背中カットはあるのだから、撮っていないわけはないと思うのだけれど、人間、あんまり綺麗な涙を見ちゃうと、己に絶望しちゃうしね
公開されない方がいいのだ、きっと、それが正しい判断なのだ
この場面の牧君は、表情がどれも素直で、春田のことを真っ赤な目を大きく開けてまっすぐ見るし、嘘偽りない気持ち、好きだということを伝えていると思います
この時の顔と第7話の顔は全然違うなぁと思います
第7話では春田のことを見なかったもんなぁ、確か
この時の牧君は好きだということをまっすぐ伝えて玉砕する覚悟だったのだと思います
けれども、春田の牧君評は「一緒にいると楽しい」で、「ダメなところがあったら直すから一緒に暮らしたい」で、「友達」だとまで言うわけで
この人は、人を好きになると苦しいということや、それほど好きな人と友達になることなんかできないということを知らないのだなぁ、なのに、「自分がダメなところを直すから」って努力しようとしちゃうんだなぁって、牧君は思ったのかもしれません
それって、小5男子の思考じゃないか、春田…
すごく好きな人の中身が小5だったら、どうしますか？ ねぇ…
そして、シナリオブックで明かされた「おでこのキス」は許しであり、牧君はこの足で春田家に帰っていると言う事実、深いっすね…
けれども、脳内小5の春田は、許す（諦める）牧君とは違う結論を見出し、努力を始めるのです
それが「二人で一緒に暮らしていくために、二人にとって必要な条件」を探すことだったのかなぁと思います
第2話で既に春田は牧君のために動き出しているんですよね
春田、偉いぞ！
あ！あと、「春田さん用カレー」をレンジで温めている時、牧君のメモをレンジのすぐ上のキッチンキャビネットの扉に貼っている春田が可愛い
以前書いた、マイマイのこと、とても短いし、関係ないことが書いてありますけど
ビデオパスで観直していた時の記事は、こちらです
