おっさんずラブ シナリオブック、特典映像を踏まえ観直す第3話 1/2

一度、第3話を観て「あれ?」っと思って確認したこと

春のキャンペーンのお疲れ会で春田がちずちゃんに「“今日”部長の奥さんが営業所に来てさ」と話しているところ

部長の手帳でも(部長の手帳は曜日が間違って入るけれど)、春田ほか皆さんの服装でも、“昨日”だと再確認

 

蝶子さんを内見にご案内しているシーン、春田がお客様のご要望に沿うよう丁寧に誠実に接客をしていることが感じられます

春田は多分これまでも担当したお客様には皆さん満足していただいているだろうなぁ

まじデリカシーな部分はありますが、一日一緒に内見に回れば、春田は信頼の置ける営業マン(と言うか人間)だと確信していただけると思うのです

成績が伸びないのは、一重に顧客獲得率の低さでしょうねぇ、押しも引きも弱いから

春田と蝶子さんがベランダで外を眺めているシーンは、カリカリしていた蝶子さんの表情が穏やかになっていて、外の景色と相まって心が少し伸びやかになったようないいシーンでした

ただ、春田、お客様シートを来客カウンターに置きっ放しにしてはいけませんよ

 

服装が変わって、翌日5/2(水)、月初の部内MTGと思われるシーン

第1話で売り上げ目標達成の報を聞いた時の春田は、元気のない拍手をするだけでしたが、この時の春のキャンペーン目標達成は大きな身振りで喜んでいます

棚橋さん・陽菜さんの問題も解決に向かっていますし、新規顧客も獲得して、仕事の上では心晴れやか

それなのに、あのお客様が部長の奥様とわかった時には、もう…かわいそうに

MTGの雑談と思われる会話にも「ペット可のところ多いですよね」(未公開シーン、蝶子さんとマロの内見シーンに繋がる)とか「サンドイッチマン」(板挟み)とか、台詞の一言も疎かにはしないぞと言う執念?サービス精神を感じました

 

ルームシェア発覚のわんだほうでは、「楽しそうだなぁ」のあと、武川さん牧君にビールを注いでいるんですね…

美味しくなかっただろうなぁ…牧君

で、武川さんが表でバケツを蹴っている頃、部長は自宅でクッションを抱え蹲っているわけですが、部長宅バトルで蝶子さんが素敵だなぁと思うことがありました

クッションを抱えて蹲る部長を揺すって離婚の理由を聞き出そうとする蝶子さんですが、部長が答えないとわかると、その場で体育座りをします

心に怒りしかなかったら、蹲っている部長と同じ高さに座るでしょうか

立ち上がって見下ろしてもいいはずです

けれど、蝶子さんは力なく座り込んで膝を抱えました

口では「プライドがある」「財産の問題も」と強がっていますが、蹲る部長と膝を抱える蝶子さんは互いのパーソナルスペースを共有しています

やはり、この二人にはどうしたって分かつことのできない、30年の歳月の夫婦の絆があるんだなぁと思ったのです

 

以前、見直し感想を書いたときにも、第3話から一回では終わらなくなったのですが、今回も終わらないやー

 

前回の第3話見直しと、日付確認記事は、以下です

 

a-cup-of-snow.hatenablog.com

 

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